明治二十三年

明治二十三年六月十二日 午後六時
梶本松治郎身上伺

明治二十三年六月十二日 午後六時梶本松治郎身上伺さあ/\聞いて居るか/\。しっかり聞かにゃならん。身の内の悩みという、悩みと思うなら、身の内悩む処にて思やん定め/\。どういう思やん定めるなら、よく聞き取れ。一つの理を聞かそう。身の内の処、どうも日々心得ん、だん/\/\心得ん。もう明日であろうか、今日はよかろうか。ならん/\。

明治二十三年六月二十一日(陰暦五月五日)午後九時十五分
本席身上御障りに付願

明治二十三年六月二十一日(陰暦五月五日)午後九時十五分本席身上御障りに付願さあ/\身上々々、身上が一寸障る。もうこれどうも何よの事も日々に事情取り扱う事もどうもならん。日々取り扱う処、もう速やかなる処は通りて居るやろう。心一つに間違いは無い。聞いたが実に心に十分通りて居よう。又通りて居る。身上に障り付けば案じる。案じる理であ

明治二十三年七月二日
寺田半兵衞身上障り伺

明治二十三年七月二日寺田半兵衞身上障り伺さあ/\何かの事情、尋ねる処、遠くの所、心の理がある/\。先ず一寸どういう処に身に障る。さあ/\事情何かの尋ねるから理を諭そ。内々一つの事情、互い互い一つだん/\他の所、遠くの所、それから/\大層一つの理を通れば鮮やか。一つの理があれば、だん/\多くの理が分かり来れば、たすけ一条の事情

明治二十三年七月十四日(陰暦五月二十八日)
北地の井戸より台所へ水道を引く願

明治二十三年七月十四日(陰暦五月二十八日)北地の井戸より台所へ水道を引く願さあ/\談示の事情どうよかろう。談示して願えば、願通り許そう/\。

明治二十三年八月一日
清水与之助先月三十日午前一時頃より三時頃までの間に下り四度、上げ一度厳しく障りに付願

明治二十三年八月一日清水与之助先月三十日午前一時頃より三時頃までの間に下り四度、上げ一度厳しく障りに付願さあ/\尋ねる事情、一点いかなる事情、いかなる理も治めて、世上の事情も治め。これ安心の事情も治め。一つ何たる事情ある。一時計り難ない理である。なれどどんな事情もある。その場/\、日々の理、その場/\理のさづけ、一時踏ん張る

明治二十三年八月十二日 午後八時
本席御身上願

明治二十三年八月十二日 午後八時本席御身上願さあ/\尋ね返やす。又さしづせにゃなろうまい、幾重さしづせにゃなろうまい。分からんか/\。さあ/\身の障り/\、歌のように聞くようではしょうも無い。どのくらい刻限聞かしてある/\。その場だけ/\理は無いと思う。なか/\いつにこうであって、思て居る者もある。歌のように思て居ては、ばっ

明治二十三年八月二十三日
桝井伊三郎の向いの田地の土を掘り取りて、桝井の居宅の地上げる事の御許し願

明治二十三年八月二十三日桝井伊三郎の向いの田地の土を掘り取りて、桝井の居宅の地上げる事の御許し願さあ/\尋ねる事情、思わく通り心置き無うするがよい。

明治二十三年九月三日
橋本清の事、上原佐助伺

明治二十三年九月三日橋本清の事、上原佐助伺さあ/\遠く事情/\運ぶ処、何程大きい事情でも、満足一つの理を運べば、一度又々という。その心ばえの事情を運んでくれるがよい。

明治二十三年九月十六日(陰暦八月三日)午前十時頃
刻限

明治二十三年九月十六日(陰暦八月三日)午前十時頃刻限ちよとさあ一日の日、さしづして置こう。深き/\/\と言うて諭しある。日々古きの理を以て尽して居る分からん。長らえ古きの道があって今の道という。順々の理により皆さづけ渡して了うで。

明治二十三年九月二十九日
上田ナライト二十八才身上願

明治二十三年九月二十九日上田ナライト二十八才身上願さあ一人一条の理、これまで事情/\、これまで事情一人々々暮らせど、これまで運び来たる処、一日の事情/\、さづけ一条の事情である。一人々々暮らし重々の理、又一つ刻限々々の理を以て知らすによりて、このまゝ治めてくれるよう。