おさしづ

明治二十一年二月十一日(陰暦十二月三十日)
前件に付普請念入れる方宜しきや大層せずざっとして宜しきや、増野正兵衞追って伺

明治二十一年二月十一日(陰暦十二月三十日)前件に付普請念入れる方宜しきや大層せずざっとして宜しきや、増野正兵衞追って伺さあ/\大層々々するのやない。先ず/\心済みだけ、心気休み、大層は要らんで。一寸気休み。どうでも/\一つ理なれども、一つこうせにゃ、前一つ、もう暫くの間、一寸心休み、安心定めさせ。よう聞いてくれねば分かり難な

明治二十一年二月十日(陰暦十二月二十九日)
穴門上徳永前栽に建家の事増野正兵衞伺

明治二十一年二月十日(陰暦十二月二十九日)穴門上徳永前栽に建家の事増野正兵衞伺さあ/\一寸心の治まり。暫くの処治まり、長くの間じゃない。今一時の処、先ず先ず一寸の心の休まり。

明治二十一年二月六日 朝
小松駒吉講社大いにいずむに付願

明治二十一年二月六日 朝小松駒吉講社大いにいずむに付願さあ/\いかなる処も尋ねる事情、よく聞き分けてくれ。今に一つどうなる/\という処、急くでないで/\。成る事情というものは、独り成るで。成らんものは、どうしても成らんと。めん/\も理もあろう、多くの根もちゃんと埋りてある。旬がある。旬が無けら、芽も吹かん、と、めん/\の心で

明治二十一年一月
平野楢蔵願

明治二十一年一月平野楢蔵願さあ/\尋ねる処、一大事、一落を治まるで心治め。一落治まるまで、悠うくり心治め。いつまでやない/\、身上以て一つ刻限知らす。

明治二十一年一月三十一日 午前九時
松村吉太郎おぢばへ参詣四度おさしづ

明治二十一年一月三十一日 午前九時松村吉太郎おぢばへ参詣四度おさしづさあ/\一つの事情定め。内々の事情もある。幾重家内何人ある、皆かりもの。幾名何人家内一人でも、一名一人でもよう聞き分け。よう聞き分けば、分からんであろうまい。今までこれだけ尽すのにと思うはいかん。一名でも一人でも理を分かれば渡そ/\。これを生涯と定め。さあ/

明治二十一年一月三十日(陰暦十二月十八日)
松村吉太郎おぢばへ参詣三度おさしづ

明治二十一年一月三十日(陰暦十二月十八日)松村吉太郎おぢばへ参詣三度おさしづさあ/\尋ねる処/\一つ/\の理、さあ/\尋ねる処、さあ/\もう一度、二度諭し、内々の処、余の儀済んだら、又余の儀/\だん/\に聞くと、これだけ異ると思う。一寸一つ/\身の速やか、心速やか、この理をよう聞き分け。これだけことこと身の速やか、心の速やか

明治二十一年一月二十四日(陰暦十二月十二日)
増野正兵衞建家売却店を止め転宅の伺

明治二十一年一月二十四日(陰暦十二月十二日)増野正兵衞建家売却店を止め転宅の伺さあ/\一つ事情尋ね、見える分からん。幾重事情、又候一度二度、いつの理には無きものや。どうせこうせとは言わん。さあ/\尋ね事情、まあ一つそれ夜明けるなら、一つ十分何心無く夜明けまで。めん/\どん/\と定ざかならん。治まる事情と、これなら一つ心、どう

明治二十一年一月二十三日(陰暦十二月十一日)
桜井 富松猶次郎妻たみ身上障り動悸に付願

明治二十一年一月二十三日(陰暦十二月十一日)桜井 富松猶次郎妻たみ身上障り動悸に付願さあ/\尋ね一条の理をよう聞き分け。一つ理を見て、神一条の事何て祀らして居る。事情よう聞き分け。身の内かりもの聞いて、一寸の理聞き分けねば分からぬ。何ぼ信心するとも、理が分からねば分からん。世界中同じ人間、身の内一つ不足なる。世界が鏡、身に心

明治二十一年一月二十三日
梅谷たね身上願

明治二十一年一月二十三日梅谷たね身上願さあ/\身の処さしづよう聞き分け。分からん。どんな事こんな事、今の道、理をよう聞き分け。ずつなみ人間何遍話伝えてある。幾重話ても、伝えても、めん/\心で心、心出来る。それで印がある。何遍尋ねても同じ事、よう聞いてどういうもの、めん/\思うやろう。何にも思やせん。何にも思やせんにゃ印ありゃ

明治二十一年一月二十二日(陰暦十二月十日)
増野正兵衞帰る際伺

明治二十一年一月二十二日(陰暦十二月十日)増野正兵衞帰る際伺さあ/\心に掛かり、幾重の理を見る。これでは幾重よう聞け。一つ道分かる。主一つの理を聞いて、どういう理も早く治め。心置き無早く/\。