明治三十一年六月十一日
日々信徒より御供え致します賽銭の処、これまで親様へ御尋ね申し上げずして若い者手伝って開いて居りましたが、これは本部員立ち並んで共に開かして貰ろたら宜し御座りますや、これまで通り若き者手伝うて貰ろて開いても宜し御座りますや伺

さあ/\尋ねる/\事情々々、さあ/\どういう事も、こういう事も皆一つ、前々事情以て尋ねる。尋ねるならばさしづという。さしづの理を以てすれば、神の理からすれば、何処に一つどうこうという理は無い。又むさくろしい理聞こえん聞こえん。さしづ理は違わん。さしづ理は違わんなれど、これまで善き事分からん事ばかりであって、今までどうもならん。これから尋ねる。一つ/\諭す。諭したら諭の理を守ればこれ道である。又変わりた事あろうまい。変わりた事あろまいが、なれど取りようで変わる。これ皆んな又変わらんよう違わんよう、これ台という。又鏡やしきと諭したる。鏡やしきに妬みありては、いつ/\うっとしいてならん。これ聞き分け。初め掛かりという、初め掛かりは皆一つの理、一つの心の理であって、世上どんな事情もあり、どうなりこうなりそこえ/\治まりてありゃこそ連れて通り、もうあろうか/\、だん/\覆やし混ぜ返やし、人間心より神の理を欠きたる処から、安心治まり難くい。よう聞き分け。日々あたゑ、月一度、一つの心という。あら/\の者皆んな中に、高い低き事情、取次、それ役員と言うやろ。これ楽しみ施さにゃならん。施さにゃならんというは、与えるという。そうやない。日々心に楽しみ、月にこれだけと言う。これだけ結構あたゑと言うたら、神の理よう聞き分け。子供何も彼もではとんとどうもならん。そこで集まりて居るだけ。そこで役々という。居ん者はどうもならん。居やん間は前に居た、又帰りて居た何名何人、きいしり立ち会うてとそらいかん。そこで内に居る者だけ。外へ出る者どうもならん。日々取り次ぎして居る。役々あちらこちら理を治め。ほんにこれでと楽しみ、これだけ堅く理を集め、これまで早く/\と諭したる。又日々の処書き出しどうやろうこうやろう。集まる理は一寸行こまい。なれど、取り運ぶ理、日々替わり/\という。替わり/\順序理という。実の心、互い/\早い/\、又今日明日々々々々、これまですっきり均らして了た、というさしづある。思やんしてみよ。すっきり均らして了た、取り消して了たという、すっきりしたさしづあろうが。さあ/\それは/\その通り、誰に分けてやらにゃならん。そこは日々居る、それ日に/\扱う処生きに行く。生きたあたゑはいつまでも残り置いて、その理が増す、理が栄える。なれど、蹴って了てはならん。人の種腐らしてはならん。何ぼ高いと思たて、生きに行く事は、せにゃならん。腐らして了たら、物買わらせん。生きに行くあたゑあれば、だん/\の芽が回ある。だん/\栄える。これ皆んなの理に諭してくれにゃならん。
月々の祭式並びにおつとめかぐら及び鳴物順番を以て勤めさして貰うよう本部長より決め下されしに付申し上げ願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\尋ねる事情に、前々の事情以て決まりという、治まりという、まああちらこちら決まり付いたる理という。それ/\何名何人事情である。中の事情、替わり/\、何名何人言うたて、その時によって代わりという。これだけ代わりという。これだけしっかり聞き分けて置かにゃならん。さあ/\尋ねる処/\、さあ/\尋ねる事情に、前々の事情以て決まりという、治まりという、まああちらこちら決まり付いたる理という。それ/\何名何人事情である。中の事情、替わり/\、何名何人言うたて、その時によって代わりという。これだけ代わりという。これだけしっかり聞き分けて置かにゃならん。
教祖の処月次祭前後三日参拝人に不都合無きよう本部員替わり合うて詰める事願
さあ/\尋ねる事情/\、まあ尋ねば一つ事情も諭し置こう。存命という/\。一つ存命ならそこえ/\は日々である。又日々の処である。日々の処代わりという。替わり番として日々側へという。尋ねる処は代わりという。聞き違い無いよう、存命より貰い受け、じっとして居る。この事情追々集まる。今一時日に/\月番して居る。又、守してる。これは、ほんの代わりという理で、今の処では替わり番という。そこで年の取れた女という。年の取れた女という。これは一人では事が欠ける。そこで二人という。時によって三人許し置く。当分の処替わり番として許し置こう。さあ/\尋ねる事情/\、まあ尋ねば一つ事情も諭し置こう。存命という/\。一つ存命ならそこえ/\は日々である。又日々の処である。日々の処代わりという。替わり番として日々側へという。尋ねる処は代わりという。聞き違い無いよう、存命より貰い受け、じっとして居る。この事情追々集まる。今一時日に/\月番して居る。又、守してる。これは、ほんの代わりという理で、今の処では替わり番という。そこで年の取れた女という。年の取れた女という。これは一人では事が欠ける。そこで二人という。時によって三人許し置く。当分の処替わり番として許し置こう。
押して、右の事情申し上げようとして居る処へ
さあ/\十分に尋ね返やすがよい。又聞き違いありてはならん。尋ね返やせ/\。日々給仕という。ほんの代わり、代わりというは、よんどころ無い事情勤めてる。よう聞き分け。一人では事が欠ける、どんならん。そこで年取れた長らえての順序二名三名、これ側に居ねば、どういう者入って来たかて、そらこうどうと言うて注意すれば、差し構え無い。人が足らん。一人何処らへ行たやら、誰も居やせん/\。何も分からん。よう聞き分け。夜分という、夜深という。そこえ/\、もう寝もうというは、寝んだらよい。随分賑やかという。涼しくという。存命話し合うてる。用せにゃならん。日が暮れたらそこに居いでもよい、というような事ではならん。存命中、夜分寝もう、もう寝もという。一人では勤まらん。二人という、又三人という。すれば、話し合うてるも同じ事。知らん者来たて話し、よう/\誰も居いでは仕様無い。これだけ勤めにゃならん。又月々月次祭、こちらからどうしょう、こうしょう、それは機嫌にしてくれるがよい。さあ/\十分に尋ね返やすがよい。又聞き違いありてはならん。尋ね返やせ/\。日々給仕という。ほんの代わり、代わりというは、よんどころ無い事情勤めてる。よう聞き分け。一人では事が欠ける、どんならん。そこで年取れた長らえての順序二名三名、これ側に居ねば、どういう者入って来たかて、そらこうどうと言うて注意すれば、差し構え無い。人が足らん。一人何処らへ行たやら、誰も居やせん/\。何も分からん。よう聞き分け。夜分という、夜深という。そこえ/\、もう寝もうというは、寝んだらよい。随分賑やかという。涼しくという。存命話し合うてる。用せにゃならん。日が暮れたらそこに居いでもよい、というような事ではならん。存命中、夜分寝もう、もう寝もという。一人では勤まらん。二人という、又三人という。すれば、話し合うてるも同じ事。知らん者来たて話し、よう/\誰も居いでは仕様無い。これだけ勤めにゃならん。又月々月次祭、こちらからどうしょう、こうしょう、それは機嫌にしてくれるがよい。

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