明治三十年九月十三日
松村吉太郎喉息詰まり身上願

さあ/\尋ねる事情/\、どうもこれ身上にて日々に堪えられん。事無くして時々に身に一つ堪えられん。事情尋ねる。皆心という理、どんと定めてくれ。大き心定めて、皆それ/\他に事情治まりたら、又身上一時どうしてこうして/\、どうこう運び、どう運び、心の思案日々堪えられん事情、事情堪えられんと言う。身が堪えられねば治められん。身上に掛かれば、そこ退けにせにゃならん。心にとんと定め。よう聞き分け。身に掛かりたら放って置かにゃならん。どんと又一つ入る出る、入る出る。この迫るというこの事情、大き持ってどうやこうや、この事情大きいと言う。どんな事でも、応そう/\という、大きい心持たにゃならん。小さい心、必ず思わず、世界という心、道という心に成れ。これ一つ諭し置こう。身は案じる事要らんで。

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