明治二十九年三月十九日
松村吉太郎長男義孝身上障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、小人の事情に心得ん。尋ねる処、別段事情どうこうあろうまい。なれど、小人事情余程事情、どういう事違うこういう事違う、それは言うまで。道は道の理ある。又諭す事情、万事の中に事情尋ねる。尋ねば一つ諭そう。皆篤っくりと大き理と言う。それは理と皆見れば理、聞く理あろう。万事理ある。それはどんと理は大き、寄せて来れば小さい。大き事はどのくらいの事、又寄って来る。又大き中皆寄って来る。小さい事は面倒い。世上皆一つ理、聞いて理、思案せにゃならん。それより又思案せにゃならん。
押して、大き小さきの伺
さあ/\皆これ一つ治まる処、皆事情内々何も事情あろうまい。道一つ事情、多くの中へ人一つ、一人それは一人、皆世上集まって来る。この理分かり難くい。世上見るという聞くという理、思案すれば分かる。さあ/\皆これ一つ治まる処、皆事情内々何も事情あろうまい。道一つ事情、多くの中へ人一つ、一人それは一人、皆世上集まって来る。この理分かり難くい。世上見るという聞くという理、思案すれば分かる。
押して、見る聞く事情願
さあ/\皆世上に一言や二言やない。多く集まって居る。それより世上扱えば満足一つの理という。さあ/\皆世上に一言や二言やない。多く集まって居る。それより世上扱えば満足一つの理という。