明治二十一年八月四日夜
本席身上のおさしづ

さあ/\小さい事言うでないで。よう聞いて置け。このやしき元々一つの理を聞いて置け、よう聞いて置け。さあ/\いかなる処よう聞けよ/\。どういう事何言うやら知れん。何ともやしき所理、住むも理なら、居るも理、やしき一つの理聞けよ。誰が言うとも思うなよ。元一つの理は元のやしきの理を聞き分け。悪う思うなよ。何時どういういかなる思やんもせにゃならん。人間の心は要らん。さあ人間心はすっきり要らん。日々一つのさしづ貰う。世上にはこれたすけ十分々々いかなる処聞いて、世界にてどうでも神は一つの道を付ける、神一条いかなる道も付ける。どういう処いかなる道も聞いて置け。早く/\聞き取れ。いかなる事もよう聞け。どう成るにも聞かにゃ分からん/\。

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