明治二十四年十月一日
山本源七四十三才身上願
さあ/\身上一条の事情尋ね出る。どうしても分からんから尋ねるのであろ。だんだん話の理を聞いて、日々という。なれど、身上どういうものと思う。何故こうなるという心は更々持たぬよう。運ぶ中尽す中どういうものと思う理も持たず、いんねんという理を聞き分け。もういんねんならばと言うてはそれまでのもの。事情尽す中、何故という。めん/\の身上いんねん事情の理を聞き分けて、成るか成らんか、内々事情を定め。案ぜ無く定めるよう。
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さあ/\身上一条の事情尋ね出る。どうしても分からんから尋ねるのであろ。だんだん話の理を聞いて、日々という。なれど、身上どういうものと思う。何故こうなるという心は更々持たぬよう。運ぶ中尽す中どういうものと思う理も持たず、いんねんという理を聞き分け。もういんねんならばと言うてはそれまでのもの。事情尽す中、何故という。めん/\の身上いんねん事情の理を聞き分けて、成るか成らんか、内々事情を定め。案ぜ無く定めるよう。