明治二十七年六月九日
山本利三郎家出の事情に付願

さあ/\尋ねにゃならん日が出て来る/\。どういう事と何も言うまで。立てやう立てやう。どういう事も諭したる。結構治まったかいな、という日もあり、今一時方角も分からんと言う。心休めまで、一寸諭し置こう。どういう事も分かるやろ。出越したる方角、一寸には分からんなれども、辺な所より便りとも言う。一寸事情には分からん。あわてゝあわてんよう。急いで急がんよう。
押して
返やすに及ばん/\。返やすに及ばん/\。

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