明治二十三年七月二十二日(陰暦六月六日)
桝井伊三郎普請一条押して願
さあ/\だん/\の諭しある処、旬々という。旬が来たら放って置こうと言うても、放って置けん。何ぼしよと思ても、旬が来ねば出来ん。一日の日順序の理が治まった。旬という。心置き無う運び掛け。順々運び、一時こうと言うでもならん。年々の理を以て旬という。旬々後々の事情、旬々が来る。旬と見たら運ばねばならんで。
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さあ/\だん/\の諭しある処、旬々という。旬が来たら放って置こうと言うても、放って置けん。何ぼしよと思ても、旬が来ねば出来ん。一日の日順序の理が治まった。旬という。心置き無う運び掛け。順々運び、一時こうと言うでもならん。年々の理を以て旬という。旬々後々の事情、旬々が来る。旬と見たら運ばねばならんで。