「やってあげている」から「させていただく」へ――日常のひのきしんを見つめ直す心

皆さんは、毎日のおつとめや「ひのきしん(※1)」にどのような心で取り組んでいますか?「自分はこれだけ頑張っている」「やってあげている」――ふとした瞬間に、そんな驕った心が芽生えてしまうことはないでしょうか。

今回ご紹介する動画では、青年会本部でひのきしんの係を務める星野陽心さんが、自身の経験を通して気づいた「心のあり方」の変化について語っています。一生懸命に取り組んでいるのに空回りしてしまう、そんな時にヒントをくれる内容です。

元記事(【ココスマショート】「やってあげている」から「させていただく」へ|星野陽心)はこちら

頑張っているのに空回り…その原因は「心」にあった

星野さんは、任されたひのきしんに邁進する中で、次第に「自分はこれだけやっている」という意識が強くなっていったといいます。しかし、そんな思いとは裏腹に、ミスが重なったり、周囲に迷惑をかけてしまったりと、物事が思うように進まなくなりました。自信を失い「自分には向いていないのではないか」と悩む日々が続きました。

友人の一言で気づいた「させていただく」という感謝

そんな時、友人に自身の悩みを打ち明けると、思いがけない言葉が返ってきました。

「今の御用姿っていう立場は、神様から一番近いところで伏せこませてもらっているし、この若さでさせていただいていて、すごくありがたいよね」

この言葉を聞いて、星野さんは「自分はひのきしんを『やってあげている』と思っていた」と、自身の心の偏りに気づかされます。その日から、「させていただいている」という感謝の心で御用に向き合うように心がけました。すると、不思議なことにミスが減り、心にも余裕が生まれていったのです。

気づかないうちに積む「ほこり」を、感謝の心で払う

私たちは日常生活の中で、知らず知らずのうちに心を曇らせる「ほこり(※2)」を積んでしまいます。しかし、今回のお話にあるように、何かを「させていただける」という感謝の心を取り戻すことで、そのほこりは自然と払われていくのかもしれません。

日々のおつとめやひのきしんが少し重たく感じた時、ぜひこの動画を見て「させていただく」という心を見つめ直してみませんか。皆さんの日々の歩みが、より一層豊かなものになりますように。

(※1)ひのきしん:日々の恩恵に感謝して行う、自発的な奉仕活動のこと。
(※2)ほこり:日々の生活で心に積もる使い方の誤りのこと。