明治二十六年四月十六日
城内由次郎身上願

さあ/\尋ねる事情/\、身の処心得ん事情尋ねるであろ。他にも別段違った事情であろうまい。身上事情あれば、何を間違ってこう、思う事これ要らん。先々一時速やか強って治めにゃなるまい。こうして貰たらと、掛声聞いたら、とんと済もまい。どうでもこうでも始め掛けば、第一治めて、後々理を治めてよう/\という。それ/\事情諭してくれるがよい。身上は案じる事要らん。事情諭してくれるよう。

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