明治二十年

明治二十年十一月五日(陰暦九月二十日)
麻川与市この三十日程前より足しびれ運びつかぬ身の障り伺

明治二十年十一月五日(陰暦九月二十日)麻川与市この三十日程前より足しびれ運びつかぬ身の障り伺さあ/\よう聞き分けて、いつ/\までも、何かの処順序一時一つ聞き分け。諭する処、これは天然自然の道、一寸見え掛けてある。どうか一つたんのう、前一つ心でいうは第一の処、世界中善も悪も無い。どうもならん。どんと一つ処長々道、家内銘々それ/

明治二十年十二月一日(陰暦亥十月十七日)
清水虎次郎伺

明治二十年十二月一日(陰暦亥十月十七日)清水虎次郎伺さあ/\いかなる処/\尋ねる事情聞き分けよ。幾重の道を運ぶ。ほんに成程と思た日がある。ほんに成程という心一つ定めて、家内の処順々の道というものは、長いと言うて話も、この道天然自然の道これが天の理である。元々天理王命と称するは、五十年前からの道筋、今日一つの生涯のさしづして置

明治二十年十二月十二日
深谷源次郎願

明治二十年十二月十二日深谷源次郎願さあ/\尋ねる事情/\、一時どうせえと言うわんで。行く/\の道は、世界にあるで。行く/\の道、長い道、土台を一つ拵え。半期一年、そこに、一つの道がある。半期々々々々々々そこで一年という日がある。忙わし/\/\日いがある。不自由々々々々々々という道もあるで。早くという、未だ/\/\いう道もある

明治二十年
上川孫兵衞四十四才身上願

明治二十年上川孫兵衞四十四才身上願さあ/\いかなる事情尋ねる。尋ねるから聞かそ。大抵の理は聞いて居る。難しい事は言わん。一つの道を見よか、一つの道運ぼか、この理を受け取りある。内々ちゃんと朝は起きる、日々頼もしい/\。それから理を出せばどんな理も出る。睦まじいは誠、天の理である。この順序伝え、皆同んなし理や。けれども、一人々

明治二十年
福住宗治四十七才願(十市郡池之内)

明治二十年福住宗治四十七才願(十市郡池之内)さあ/\いかなる処尋ねる事情、前に一つのさしづ聞いて、一つの理を計る。尋ねる事情聞き分け。めん/\身の処、自由自在という処聞いて居て分かり難ない。かりもの事情聞いて居る。内もめん/\未だ/\と思うは、誠の心である。遅い早いの理は無い。身は速やかと成り次第、直ぐと出るがよい。

明治二十年三月十一日(陰暦二月十七日)午後七時
刻限御話

明治二十年三月十一日(陰暦二月十七日)午後七時刻限御話さあ/\聞いてるか、聞き分けるか。世界は広い。広い世界の元なれば、広いだけの事を為さねばならん。さあ/\種苗、苗代は、元のぢば。修理肥は誰がする/\/\/\。遠い所より種を蒔きに来る。種を蒔いたら肥えをせねばなろまい。これをよう聞き分け。

明治二十年三月十九日(陰暦二月二十五日)午後十二時
刻限御話

明治二十年三月十九日(陰暦二月二十五日)午後十二時刻限御話さあ/\思やん/\、今一時直ぐ、早く/\。これからだん/\刻限話。さあ/\もうその場踏んで、後はあちらこちら聞きに来るよう、いつまでも同じ事をする。たゞこうきという。それ/\の処より刻限、赤きは赤き、黒きは黒き者に連れられ、さあ/\だん/\早や/\。たゞ仕事場、それと

明治二十年三月
梶本松治郎父上の身上願

明治二十年三月梶本松治郎父上の身上願さあ/\よう聞き分けねば、身の内の処、何でも彼でも、身の処何でもない。それそれ処、身障りどういう事に思う。大層天然なる事なら、どうにも、こういう事も、誠一つ積み置くなら。それを知らずして、こうしたら早かろか、だん/\道を埋んで了い。風呂敷に理五十年を、この所にある。分かるまい。皆々それ/\

明治二十年五月二日
梅谷四郎兵衞家移転願

明治二十年五月二日梅谷四郎兵衞家移転願さあ/\道のために尽す処は、さあ/\世界を眺め、先々の処こういう理は今の処はどうせいとも、こうせいとも言わん。内々の処真実々々々々、又々寄りて、真実真実々々寄りて談示して、今の処はどうせとも言わん。なれども今の理見て、先ず先ず心安にして運べば、又々心に掛かる処は安くなる。真実々々々々寄り

明治二十年七月三日(陰暦五月十三日)
増野正兵衞伺

明治二十年七月三日(陰暦五月十三日)増野正兵衞伺さあ/\一寸どういう事思う。日々思う処別段思案。今日の日何の沙汰言わん。めん/\談示の処説き、道の道なら道のため、何でも遠く一つ道の名とも為し、日々思う処めん/\危なき怖わき事は無い。