「自分という船」の舵をどう切るか?著名人が語る“人生の軸”と誠実な生き方

毎日忙しく過ごす中で、「自分の生き方はこれでいいのかな?」とふと立ち止まることはありませんか?

天理時報オンラインで紹介されているインタビュームック『すきっと』第43号は、「Integrity(誠実に生きる)」をテーマに、各界で活躍する著名人が自らの「人生の軸」を語る一冊です。今回は、その中から私たちの日常にも響く言葉をいくつかピックアップしてご紹介します。

「線」を引くのをやめると、世界は風通しが良くなる

俳優の常盤貴子さんは、人との関わりの中でつい引いてしまう「境界線」についてこう語ります。

人は線を引いたほうが楽なんです。でも、それをやめた途端、自由にどっちも私、どっちもあなたでいいねってなる。自分の線は自分で引くものだから、自分次第でいくらでも消すことができる。

私たちは無意識に「ここまでが自分の仕事」「ここまでが相手の領域」と線を引いてしまいがちです。その線を取り払うことで、人との関係性はもっと自由で平和なものになるのかもしれませんね。

「為せば成る」から「神様のお導き」へ

保津川遊船企業組合代表理事の豊田知八さんは、仕事や経営における信念について、自身の体験を交えてこう振り返ります。

それまで私は、物事はなんでも「為せば成る」と思っていたんです。でも修養科で、「成ってくるのが天の理」という言葉を教えてもらった。

「成ってくるのが天の理」――この言葉に触れ、肩の力がすうっと抜けたという豊田さん。計画は大切にしつつも、川の流れのように変化する状況に身を任せ、神様の導きを信じて歩む大切さが伝わってきます。「神様、きょうも導いてください」という祈りは、私たちにとっても毎日を穏やかに過ごすための鍵となるはずです。

「すきっと」した心で歩むために

この他にも、ワイン醸造家の三澤彩奈さんの「妥協しないものづくり」への姿勢や、相撲浮世絵師・木下大門さんの「探求し続ける生き方」など、読み応えのあるエピソードが詰まっています。

自分という船の舵をどう切るか。迷ったときこそ、こうした先人の言葉からヒントをもらってみてはいかがでしょうか。

元記事(各界の著名人が語る“人生の軸”とは – 『すきっと』第43号 | 天理時報オンライン)はこちら