「痛い、ありがたい」──苦しみの中でも前を向く、心の持ち方とは?

暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。山名大教会で毎月行われている月次祭(つきなみさい)の講話より、今回は「どんな状況でも心を明るく保つヒント」をご紹介します。

教会長が自らの苦しい体験を交えながら語る「堪能(たんのう)の理」について、一緒に学びを深めてみませんか。

エアコンの風に教えられた「神様の守護」

猛暑の中、涼しくお勤めができるエアコンのありがたさ。教会長は、その電気を生む原子力発電の仕組みを引き合いに、目に見えない神様の働きについて語ります。

火と水とが一致の神と教えていただく。その火と水の働きによって電気ができているわけであり、本当に親神様の守護によって生み出されている。

当たり前にある文明の力も、神様の守護があればこそ。その一つひとつに思いを馳せ、「ありがたい」と感じる心が信仰の第一歩だと説かれています。

「海の底」からの出発が教えてくれた希望

講話の中では、教会長自身が中学時代に味わった挫折と、そこから立ち直るきっかけとなった「堪能(たんのう)」という教えが紹介されます。

一時は学業で追い詰められた教会長でしたが、教えに出会い、「どんな苦労の中も喜んで通る」という堪能の心を学びました。「今はどん底かもしれないが、ここから這い上がるだけだ」と心を変えたことで、少しずつ、しかし確実に景色が変わっていったといいます。

「痛い」を「ありがたい」に変える魔法

さらに後半では、突然の足の痛み(椎間板ヘルニア)という苦難の中での実践が語られます。

「この痛みも、過去の自分を見直す神様からのお手入れ(サイン)かもしれない」。そう捉え、痛みが走るたびに「ありがたい」と口にし続けた結果、不思議と心が救われ、身体も快方に向かったという体験談は、多くの人の勇気になるはずです。

苦しいときこそ、あえて「ありがたい」と口にする。この心の切り替えが、運命を良い方向へ変える鍵となるのかもしれません。

詳細はぜひ、元記事(「天理教 山名大教会 7月 月次祭 Live配信」講話)はこちらから動画でご覧ください。