「娘がタトゥーを入れたいと言い出し、夫婦で大反対している」。そんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。親としての切実な戸惑いと、子の自由を尊重したいという葛藤。現代の若者文化と、親が大切にしたい価値観のぶつかり合いに、私たちはどう寄り添えばよいのでしょうか。
天理時報の人生相談コーナーで、一筋分教会長の西村和久先生がこの問いに応えています。今回はその考え方をヒントに、家族の絆と「身体」について見つめ直してみます。
身体は親神様からの「かりもの」
お道(天理教)の教えでは、私たちの身体は、親神様からお借りしている大切なものだと教えられます。健康で元気に過ごせるのは、その「かりもの」を日々守り、大切にさせていただいているからです。
親神様からのかりものである身体は、そのままで美しく素晴らしいものです。
もちろん、ファッションとしての魅力や自己表現の手段として捉える気持ちも理解できます。しかし、一度施せば簡単には消せないという事実に対し、社会経験の少ない子供に「総合的な判断」を求めるのは難しいことかもしれません。
愛情を持って「嫌だ」と伝えることも親の役割
もし子供が将来、「どうしてあの時止めてくれなかったの?」と後悔することがあったら……。そう考えると、親として毅然とした態度を示すことも、深い愛情の一つと言えます。
- 感情的に怒るのではなく、正直な気持ちを伝える
- 「あなたと一緒に温泉へ行きたい」「私は嫌だ」という親としての本心をぶつける
- 「ダメなものはダメ」という一線を守る勇気を持つ
反対することは「自由を奪うこと」ではなく、子供の未来や将来の選択肢を守るための、親としての責任ある対話ではないでしょうか。
自分らしい「生き方」を大切にするということ
記事の中では、感染症のリスクを避けるために献血を大切にし、あえてタトゥーを入れないサッカー選手のエピソードが紹介されています。何も入れない素肌もまた、その人の生き方や流儀を示す一つの「ファッション」だという考え方です。
大切なのは、外見を飾ることだけではありません。どのような姿で、どのような志を持って生きるか。親子でじっくりと話し合う中で、お互いの人生に対する考え方を深めてみてはいかがでしょうか。
詳しい回答の内容は、ぜひ元記事(タトゥーを入れたいと言う娘 – 人生相談 | 天理時報オンライン)はこちらからご覧ください。



