明治二十七年

明治二十七年十月九日(陰暦九月十一日)夜
本席御身上願(但し飯降まさゑ縁談事情)

明治二十七年十月九日(陰暦九月十一日)夜本席御身上願(但し飯降まさゑ縁談事情)さあ/\まあ/\身の処どうも心得ん。事情々々もう今日はこれ一日に一席勤めようと言うて勤めさしたる。さあ/\一日経てばすっきり出来んと言う。前々以てさしづ。身上悪くて勤め出来ねば、どうもなろうまい。身上不足なりてじっとして了うたら、どうもならん。明日

明治二十七年十月二十九日
勝井鶴三郎田地二反余本部へ買い入れ御許しの願

明治二十七年十月二十九日勝井鶴三郎田地二反余本部へ買い入れ御許しの願さあ/\尋ねる処/\、さあ/\地所々々、まあ/\どんな事でも事情こうという心、よう治めてやるがよい/\。又、教祖墓標出来に付建設御許しの願さあ/\尋ねる処/\、だん/\追々一つ、だん/\追々一つの処、何時にても許し置くで/\。さあ/\尋ねる処

明治二十七年十二月三日
増野いと身上産後下りもの居所の願

明治二十七年十二月三日増野いと身上産後下りもの居所の願さあ/\尋ねる処/\、身上と言う。事情速やかなる処、安産理を見て、あと心得んと言う。尋ねる。心得んやない。いつ/\一つ事情ものに案じ要らんでな/\。よう聞き分け。あちらこちら安心。案じてはならんさかえ。安産というは危ない怖わい処、安産これに間違わんという理、心に治めてみて

明治二十七年一月五日
日下伝蔵身上願(那賀郡)

明治二十七年一月五日日下伝蔵身上願(那賀郡)さあ/\尋ねる処/\、身に事情がどうも心得ん。尋ねる。いかなる事であろう、どういう事であろう。事情諭すれど、どうも速やかならん。とんと分かろうまい。まあ一つ事情一時どうとはないなれど、だん/\迫る処、いかなる事情も取り替え。それ/\道から悟らにゃならん。何程尽し方、ほんそうと思えど

明治二十七年五月四日
富田伝次郎長女りやうおびや許しを頂き、男子安産し直ちに出直しに付願

明治二十七年五月四日富田伝次郎長女りやうおびや許しを頂き、男子安産し直ちに出直しに付願さあ/\尋ねる事情/\/\、どうも不思議やなあと言う事であろ。どうも世界もなあ、これ思う。思うは理。尋ねる事情いかな事情も諭しよ。何故こういう事でありた。思われまい。身上安楽一つ事情、後一つ無いと思てはならん。何でも身上二つは許し、道理後一

明治二十七年六月十七日
礒田源右衞門娘こめ願

明治二十七年六月十七日礒田源右衞門娘こめ願さあ/\尋ねる処/\、さあ前々一つの事情諭しある。未だ一つ事情鮮やかならん。日々尽す事情、運ぶ事情、どういう事違うてある。間違う間違わん、一つの理が分かる。これで長い/\大変々々事情重なりてある。で越してまで運ぶ中、内々これではなあと思う処、内々何にも思わくあろうまい。事情長らくなれ

明治二十七年八月二十三日
深谷源次郎五十二才身上願

明治二十七年八月二十三日深谷源次郎五十二才身上願さあ/\尋ねる事情/\、身に一つどうも事情一寸忘られん。どうも忘られん。どういう、違いてある。何か違うてある。言えん。心鮮やかなる事情尋ねる。これまで皆さしづ及んである。さしづ出して思やんしてみよ。道を思う一人の心で、使い方によって、事情どれだけ違うて、こうなる事情である。事情