令和8年8月、熊本県を襲った大地震を受け、天理よろづ相談所病院「憩の家」から災害派遣医療チーム「DMAT」が派遣されました。現場での医療支援の様子と、彼らの願いをお伝えします。
3行でわかる活動報告
- 8月4日から10日まで、医師ら4名が熊本県の被災地へ派遣されました。
- 避難所や介護施設を巡回し、診療補助や生活支援など多岐にわたる活動を展開しました。
- 被災された方々や現場の職員に寄り添う、細やかな支援が実施されました。
被災地の最前線へ――「憩の家」DMATの活動
「DMAT(災害派遣医療チーム)」は、大規模な災害が発生した際に迅速に駆けつけ、救急治療を行う専門チームです。「憩の家」では3年前にこのチームを発足させ、一昨年の能登半島地震に続き、今回も被災地支援へ赴きました。
派遣された4名のチームは、8月5日から10日にかけて熊本県八代市氷川町支所の指揮下で活動。主な活動内容は以下の通りです。
- 被災者宅への訪問診療
- 特別養護老人ホームや介護老人保健施設での医療支援
- 採血等の診療処置や補助
- 生活維持のための日常生活援助、介護支援
「寄り添う支援」を大切に
チームの一員として参加した看護師の石本真治さん(53歳・出雲郷分教会教人)は、現地での活動をこう振り返ります。
被災された方々や、被災しながら施設で勤務を続ける職員の方々に寄り添い、少しでも支えになれたらという思いで活動した。現場で何が必要とされているのかを見極めながら支援に当たり、その後の支援につながるよう調整することも意識した。
「憩の家」は今年、地域災害拠点病院に指定されており、今後も緊急時の医療提供において重要な役割を担うこととなります。今回の活動の詳細は、天理時報オンラインにて公開されています。

