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「ゴミ拾い」が甲子園の力に?日常の「ひのきしん」と徳を積む生き方

日常の小さな積み重ねが、大きな力になる

この夏、天理高校野球部の活躍が大きな話題となりました。9年ぶりのベスト4進出という素晴らしい結果の裏側には、日頃から続けてきたある習慣があったといいます。今回は、山名大教会の月次祭で語られた、日常の心づかいと「徳を積む」ことの大切さについてご紹介します。

元記事(「天理教 山名大教会 8月 月次祭 Live配信」講話)はこちら

「天理の強さ」はゴミ拾いから?

スポーツ紙でも取り上げられた通り、天理高校野球部では甲子園期間中だけでなく、日頃から学校周辺の清掃活動を習慣としてきました。これは単なるスポーツの験担ぎではなく、教えにある「ひのきしん(感謝を込めて行う自発的な奉仕)」の実践です。目の前の小さな積み重ねが、チームに「風」を吹き込み、結果として大きな一勝に繋がったと評されています。

「引徳」という生き方の原点

記事の中では、明治時代の先人、飯降伊蔵先生の歩みが紹介されています。伊蔵先生は、誰にも知られないところで橋を直したり、道を整えたりと「引徳(いんとく)」を積むことを生涯大切にされていました。親様(教祖)は、その心を次のように教えられています。

親様は常に伊蔵さんこの道は引徳を積みなされや。人の見ている目先でどのように働いても勉強しても影で手を抜いたり人の悪口を言うていては神様のお受け取りはありませんで。

人から褒められることよりも、神様に喜んでいただけるような「影の働き」を大切にする。これこそが、お道の教えの真髄です。

日常でできる「ちょっと負ける」習慣

講話の中では、現代社会で私たちが実践できる「引徳」として、「ちょっと負ける習慣」が提案されました。駅の改札やコンビニの出入り口など、少しだけ相手に先を譲る、一歩引いて笑顔でどうぞと促す。そんな日常の小さな譲り合いの心こそが、周囲を明るくし、自他共に「陽気ぐらし」へ近づく一歩になると教えられています。

「自分さえよければ」という世の中の流れの中で、あえて一歩引いて、人のために心を動かす。その積み重ねが、やがて大きな結構(けっこう)へと繋がっていくはずです。ぜひ、動画の本編で心温まるお話に触れてみてください。

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