日常を詠む、信仰と季節の交差点
ふと空を見上げたとき、あるいは庭先の草花に触れたとき、私たちは知らず知らずのうちに神様の恵みを感じているのかもしれません。天理時報で毎号親しまれている「時報俳壇」には、そんな日々の暮らしの中にある「信仰の心」や「季節の移ろい」を切り取った句が数多く寄せられています。
今回は、2026年8月26日号に掲載された作品の中から、読者の皆さまの心に響く、夏らしい情景をご紹介します。
暮らしの中に息づく「お道」の風景
投稿された俳句からは、ごく当たり前の日常にこそ、神様の温かさや信仰の喜びがあることが伝わってきます。
- 「万緑の中みかぐらうたの主は父」
- 「郭公の声に目覚めるひのきしん」
- 「蝉時雨においがけにも伴奏や」
家族で過ごす穏やかな時間や、ひのきしん(神様への感謝を込めた奉仕活動)に励む朝の清々しさ。あるいは、海外で布教に汗を流す様子まで、それぞれの地で「お道」の心を持って生きる姿が目に浮かぶようです。
俳句を通して、言葉の彩りを楽しんでみませんか
俳句は、五・七・五という短いリズムの中に、そのとき感じた感動や感謝を込めることができる素晴らしい文化です。忙しい日々の中で、ほんの少し立ち止まり、周りを見渡してみる。そんな心の余裕が、豊かな信仰生活につながるのかもしれません。
選者のふじもとよしこ先生からも、それぞれの句に対して温かい評が添えられています。ぜひ、元記事で全作品と先生の言葉に触れてみてください。
次回の投稿もお待ちしています。秋の気配を感じる季節、あなたの心に浮かんだ言葉をぜひ詠んでみませんか?

