「陽気ぐらし」を届ける書道作品 ―「障害者おぢばがえり大会」で生まれた絆が東京都の公募展で入選

天理教の行事で描かれた作品が、公的な芸術の場で高い評価を受けました。今回は、町田市で活動されている川上美也子さんの素敵なニュースをお届けします。

  • 「障害者おぢばがえり大会」のアトラクションで制作された書道作品が入選
  • 作者は車いすで創作活動を続ける川上美也子さん
  • 入選作品は、8月12日から16日まで東京芸術劇場にて展示予定

「陽気ぐらし」の心を筆に込めて

今年春、天理教障害者協議会が主催する「障害者おぢばがえり大会」にて、書道パフォーマンスを披露された川上美也子さん(74歳)。今回の入選作『陽氣ぐらし(イメージ)』は、ただ一人で描き上げたものではありません。

大会当日、川上さんが前日に準備した書に、会場を訪れた参加者の方々が自由に手形を押すなどして作り上げた「共創」の作品です。多くの人の思いが重なり合って完成したこの一枚が、この度、第41回「東京都障害者総合美術展」で見事に入選を果たしました。

逆境を力に変える、ひたむきな歩み

川上さんは「脳性マヒ1種1級」として車いす生活を送る中、かつて学んでいた書道を再び志し、これまでもニューヨークやパリといった世界各地で作品展を開くなど、精力的な活動を続けてこられました。

ご自身が綴られた手記『カルガモ母さんが翔んだ』『カルガモ母さんが舞う』は、ハンディキャップと向き合いながらも、5人のお子さんを育て上げた温かいエピソードとして、多くの方に勇気と感動を与えています。

作品を見に行こう!

今回の入選作品を含む約200点の力作が、東京都のギャラリーにて一堂に展示されます。

  • 展示期間:8月12日〜16日
  • 場所:東京芸術劇場 5階ギャラリー1(東京都豊島区)

詳細は元記事(「障害者おぢばがえり大会」展示作品が公募展で入選 – 東京の川上美也子さん | 天理時報オンライン)はこちらからご覧ください。

会場で、川上さんと参加者の皆さんの「陽気ぐらし」への願いが込められた作品にぜひ触れてみてください。