日常に彩りを。一人の「ひのきしん」が町を変える
「自分にも何かできることはないかな?」日々の生活の中で、ふとそう考えることはありませんか? 今回ご紹介するのは、福岡県で暮らす一人のようぼくが、遠く離れた故郷のために立ち上がった素敵なお話です。離れていても、大切な場所を思う心。その「温かい気持ち」がどうやって形になったのか、この記事を通して皆さんの日常に活かせるヒントを見つけてみてください。
3行でわかる!今回のトピックス
- 福岡在住のようぼくが、故郷の香川県でシャッターアートを制作。
- 過疎化が進む町に「アートの力で元気を取り戻したい」と一念発起。
- 地域の人々と触れ合いながら、子供たちの集う場所に彩りを添えました。
「ここを子供たちの笑顔が響く場所に」
今回ご紹介するのは、小郡市の竹内康子さん(59歳・天拜山分教会ようぼく)です。現在は絵画教室の講師を務める竹内さんですが、故郷である香川県東かがわ市・引田(ひけた)を訪れるたび、町から少しずつ活気が失われていくことに寂しさを感じていました。
「アートの力で、生まれ育った場所をもう一度盛り上げたい」
そんな純粋な思いから、竹内さんは今年1月に企画をスタート。25年間使われていなかった商店のシャッターに目をつけ、そこをキャンバスに見立てました。縦3メートル、横7メートルという大きなキャンバスに描かれたのは、かつての美しい町並みと、未来を担う子供たちへの願いです。
「このアートが地域活性化の一助となり、子供たちの声がいつまでも響く素敵な場所であってほしい」
作業中、地元の方々から多くの励ましの言葉を受けたという竹内さん。特別な何かを大きく掲げるのではなく、まずは足元の「ひのきしん(神様への感謝を込めた奉仕)」として、できることから始める。そのひたむきな姿は、私たちの心にも「自分にできること」を再確認させてくれるのではないでしょうか。
あなたの「やりたい」を形にする第一歩
竹内さんのように、特技を活かした社会貢献や地域との関わり方は、まさに「陽気ぐらし」の実践そのものかもしれません。大きなプロジェクトでなくても、誰かを思い、温かい心で行動する。その積み重ねこそが、今の町や地域を元気に変えていくはずです。
今回の活動の詳細や、作品の魅力については、天理時報オンラインにて写真付きで詳しくご覧いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。


