地域に溶け込むってどういうこと?「底なしの親切」のヒント
「地域のために何かしたいけれど、何をすればいいのか分からない」そんな風に悩んだことはありませんか? 今回ご紹介するのは、北海道で長年、保護司として、そして教会長として地域に寄り添い続けてきた方のエピソードです。この記事を読むと、日常の何気ない関わりがいかにして誰かの支えになるのか、そのヒントが見えてくるはずです。
3行でわかる!今回のポイント
- 北海道の分教会長が、21年にわたる保護司活動の功績で「藍綬褒章」を受章!
- 地域貢献の秘訣は、相手を思いやる「底なしの親切」の心。
- 更生保護活動だけでなく、40年続く少年サッカー大会の開催など、次世代育成にも情熱を注いでいる。
「社会を明るくする」ための地道な歩み
美幌町で湧宝分教会長を務める柏葉良一さん(76歳)が受章された「藍綬褒章(らんじゅほうしょう)」は、長年にわたり公共の事務に尽力し、功績を挙げた方に贈られる名誉ある賞です。
柏葉さんは平成16年から保護司として活動をスタートされました。「保護司」とは、犯罪や非行をした人の更生を支えるボランティア。面接や生活環境の調整を行い、その人が再び社会で自分らしく生きられるよう手助けをする、まさに「たすけ」の精神を体現するお役です。
さらに素晴らしいのは、地域の子供たちに向けた活動です。「社会を明るくする運動」の一環として始めた少年サッカー大会は、なんと今年で40年目。世代を超えて愛されるイベントを継続されている点には、驚かされます。
「底なしの親切」が教会の扉を開く
なぜ、ここまで精力的に動けるのでしょうか。柏葉さんは、活動の原動力をこのように語っています。
「教会が地域に貢献するには、どうすれば良いのかと考え、“底なしの親切”を心がけてきた。これからも地域で難渋する人々にたすけの手を差し伸べていきたい」
ここで言う「たすけ」とは、お道で大切にしている「いんねん」や「心のあり方」を基盤に、相手の困りごとにどこまでも寄り添う姿勢のこと。特定の誰かだけを助けるのではなく、目の前の人が難渋(困っていること)していれば、その心を受け止め、手を差し伸べる。「底なし」という言葉からは、見返りを求めない純粋な愛と、尽きることのない温かさが伝わってきますね。
さあ、あなたも一歩踏み出してみませんか
地域に根差し、日常の中で自然に「たすけ」の輪を広げていく柏葉さんの姿は、私たちに「親切とは、特別なことではなく日々の積み重ねにある」と教えてくれます。詳しい活動の様子や、柏葉さんの想いをもっと知りたい方は、ぜひ以下のリンクからご覧ください。


