熊本教区(小森正一教区長)は2月2日、熊本市の教務支庁で「熊本教区よふき会総会」を開催、300人を超える教友が参加した。
「熊本教区よふき会」は、昭和3年の教務支庁竣工を機に、教区内の全ようぼく・信者が互いにたすけ合い励まし合って成人を目指すために結成。かつては、にをいがけ・おたすけをはじめ、地域活動を活発に展開していたこともあり、令和2年の教務支庁舎の新築に合わせて活動を再開し、その第1弾として今回の総会を開いた。
当日は、脚本家の久松真一氏(清幡分教会教人)を講師に迎え、記念講演が行われた。
久松氏は、脚本家としての半生を振り返りながら、自らの信仰信念、さらには教祖140年祭へ向かう思いなどを披歴。参加者は、久松氏のとっておきのエピソードやおたすけの話などに、真剣に耳を傾けていた。
講演後の質疑応答では会場から次々に質問が飛び、久松氏は一つひとつ丁寧に、熱く語りかけた。また、参加者との交流の場では、写真撮影の求めにも快く応じていた。
年祭活動仕上げの年に開かれた総会は、教友にとって心に弾みをつける機会となった。
〔熊本教区・吉田代表社友〕