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6年ぶりに「育成者講習会」開く – 少年会中国ブロック

中国ブロック講習会1

中国地方5教区の少年会教区団から成る少年会中国ブロックでは、11月26日午後から27日にかけて親里の尾道詰所で第2回「育成者講習会」を開催、約50人が参加した。

初開催となった前回から、およそ6年ぶりに開かれた同講習会。今回は「つなぐ! つなげる!」をテーマに、ブロック内の各教区団から、委員をはじめ、若い世代の育成に携わる育成者層が寄り集った。

初日は開講式、ウオーミングアップに続いて、5教区混合で編成された班に分かれてグループワークを行った。参加者は、少年会員だったころの思い出を語り、育成にまつわるエピソードや、その時に感じた思いなどについて話し合った。

午後6時から、田邊大治・少年会本部委員長、前委員長の西田伊作・本部員らを迎えて懇親会が催され、各教区団が余興を披露しながら、より一層、互いの親交を深めつつ、楽しく有意義な時間を過ごした。

翌日は、西田伊作・本部員が基調講演した。

西田氏は、コロナ禍の真っただ中を通った少年会本部委員長時代を振り返り、そこから学んだことや気付いたことを織り交ぜ、丹精の大切さを語り、日々の信仰姿勢として「朝起き・正直・働き」の実践が大事であると強調。教祖140年祭へ向かう旬に、教祖ひながたから育成者としてあるべき姿を学び、信仰を分かりやすく伝える努力を積み重ねることが、ご存命の教祖にお喜びいただける成人につながると話した。

この後、基調講演の内容をもとにグループワークが行われ、育成者としての心構えや今後の新たな取り組みについて話し合った。そして、全体ワークとして各班で話し合った内容を発表した。

受講者一同は、さらなる成人を誓い合うとともに、次代を担うようぼくとなる少年会員の丹精に精いっぱい励む決意を新たにした。

〔広島教区・波多野代表社友〕

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