サイトアイコン 天理教研究所

教区里親会「里親の会」発足 – 愛媛教区

愛媛里親の会1

愛媛教区福祉部(池田修一郎部長)はこのほど、全国で30番目となる教区里親会「里親の会」を発足。11月23日、松山市の教務支庁で発会式を執り行った。

同教区では現在、23組41人が里親として登録している。3年ほど前に、個々での里親活動を組織化し、情報の交換・共有、個々の資質向上と相互扶助の場として教区里親会の発足を計画。コロナ禍による一時中断を経て、このたびの発足に至った。

当日は秋晴れの下、約30人が参加。式典では、来賓の杉江健二・天理教里親連盟副委員長が西森律身〈のりみ〉委員長の祝辞を代読し、神田尚久教区長があいさつした。続いて、杉江氏が「里子、里親を取り巻く現状」の題で記念講演した。最後は、コミュニケーションアプリ「LINE」を駆使した同会の連絡網づくりも行った。

参加者は、現行の里親制度に鑑みつつも、お道の教えを育ての拠り所に、お預かりする里子や周囲の方々に安心してもらい、かつ、不思議なお働きを見せていただけるよう、里親活動の新たな動きに期待を寄せていた。

〔愛媛教区・織田代表社友〕

モバイルバージョンを終了