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7年ぶりに総会開く – 広島教区

広島教区(大濱利秀教区長)は7月1日、広島市の教務支庁で総会を開催した。

今回、7年ぶりの開催となった総会。当日は、前日来の大雨により各地で警報が発令されたことから参加を見合わせる支部もある中、200余人が寄り集った。

午前のおつとめまなびは、奉仕者一同、おつとめ衣を着けて勤めた。とりわけ、この日参加が叶わなかった支部の担当は、他の支部の教友が代わるなど、一手一つに勇んで勤め上げた。

昼食を挟んで、午後は式典。あいさつに立った大濱教区長は、「年祭活動の後半に入るこの旬に、総会を吉祥として、さらなる地域活動の充実を目指し、ようぼくの使命を再確認するとともに、つとめとさづけを柱として、なお一層、成人の歩みを推し進めたい」と述べた。

続いて、教会本部たすけ委員会委員長の松村義司本部員が記念講演。松村本部員は、このたびの年祭活動のかどめは、自らが率先して明確な目標を持って成人の歩みを推し進めること、そして、教祖のひながたをたどる努力を精いっぱいさせていただくことが肝心であると示した。

 

そのうえで、人さまにたすかっていただけるよう、親身になって世話取りをしながら、誠実に神様の思召を伝え、真剣に神様にお願いすることが肝要であると述べたうえで、「年祭の旬を生かせるよう、教祖の御声をしっかりと受けとめ、教祖にお応えできる成人の道を通らせていただきたい。そして、年祭活動は後半期に入る今からが本番との思いで、勇んでつとめさせていただきたい」と一層の奮起を促した。

会務報告の後、教区を代表して佐藤明邦・三原支部長が決意表明。「年祭活動の折り返し地点を迎え、いま一度、自らの歩みの目標をしっかりと定め、教区の活動指針に沿ってその一つ一つを実行に移し、まずは自身が教祖のひながたをたどり、なるほどの人を目指して心を澄ます努力を重ね、おたすけに心を配り、ようぼくの丹精につとめて成人の道を歩ませていただいて、教祖にご安心いただき、お喜びいただけるよう、通りきらせていただく決心でございます」と一同と共に誓った。

〔広島教区・波多野代表社友〕

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