ひのきしんスクール(橋本武長委員長)は、6月26日午後から27日にかけて、おやさとやかた南右第2棟3階で、講座「話し方 ~教祖のお心を伝えるために~」を開催、21人が受講した。
初日には、山崎栄喜氏(南本郷分教会長)が「間違いのないように御教えを伝えるために」をテーマに講義し、教会長としての体験をもとに、信者との対話やおたすけ現場での御教えを伝える難しさや大切さについて語った。
続いて、白熊繁一氏(中千住分教会前会長)が「原稿作り」について講義し、教語・教理を用いた原稿作りの注意点や工夫、さらに原稿を作ることの大切さについて技術と信仰面から説明した。
2日目には、山崎石根氏(美阪分教会長)が「話し方の実際」をテーマに講義し、自身の経験を交えながら、いかに相手に分かりやすく、明確に教えを伝えることができるかについて語った。
この講座では、受講者に5分の原稿を用意してもらい、各班に分かれて演習を行い、一人ずつ発表した。その後、話し手と聞き手の感想を話し合う時間を設けた。その後、全体で集まり、各班から代表者を選出して全体発表を行った。発表後は講師が所感を述べ、続いて質疑応答が行われた。
【運営スタッフの所感】
年祭活動の只中ということもあり、にをいがけ・おたすけや信者の丹精が積極的に展開されている今、教会長はもとより、ようぼくにとって、人に教えを伝える場面はいつも以上に多くあるでしょう。
親神様の御教えや教祖のお心を正しく分かりやすく人に伝えることは、決して簡単なことではありません。しかし、こうした講座を通して話し方のスキルを身に付けることは、世界だすけの道具衆を自負する私たちようぼくにとって、使いやすい道具に成るための理にづくりになると思います。