東本大教会学生担当委員会(永井崇教〈たかのり〉委員長)は5月16日、東京都墨田区の東本大教会で「学生層育成者講習会」を開催、380人が参加した。
当日は、清水慶政・学生担当委員会委員長が教祖のひながたを台とした若者の育成について講話。『稿本天理教教祖伝逸話篇』から45「心の皺を」や61「廊下の下を」などの逸話を引いたうえで、相手を大切に思って育てていくこと、夢やビジョンを語ることの大切さを強調した。
また、人が成長するためには良い出会いが必要であり、「学生生徒修養会」への参加を通して、心の友、共に道を歩む仲間、悩んだときや迷ったときになんでも相談できる先輩、心から信頼できる先生などとの出会いが、人生をより良い方向に導いてくれると述べ、夏の「高校の部」への積極的な参加を促した。
〔東本大教会・竹下社友〕