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名称新たに「教区総会」開く – 徳島教区

徳島教区総会1

徳島教区(岩佐円秋〈ひろあき〉教区長)は4月6日、徳島市の教務支庁で「教区総会」を開催、約350人が参加した。

これは、従来行ってきた「教区記念祭」の名称を新たにして開かれたもの。

総会当日の午前10時、雅楽の調べが流れる中、岩佐教区長の手に合わせ礼拝し、祭儀式が勤められた。

祭文の中で岩佐教区長は、「教祖140年祭に向かって陽気ぐらしの輪を広げ、『全教一斉ひのきしんデー』や『にをいがけデー』、また6月と11月に開催される『ようぼく一斉活動日』などの全教挙げての地域活動には、同じ地域に住まう教友が隅々にまで声をかけ合い、互いに励まし合い、勇ませ合って、親神様のご守護に生かされている感謝の心を行動に表し、たすけ合いの姿を世に映し、それぞれの年祭活動、成人の歩みに弾みをつけさせていただきたい」と奏上した。

続くおつとめまなびでは、おつとめ衣を着けた教区長をはじめ主事・支部長による座りづとめに始まり、各下りを支部が担当し、少年会をはじめ青年会や学生会などの各会を交えて勤めた。 その後、あいさつに立った岩佐教区長は、記念祭から総会へと名称を改めた思いや、このたびの「令和6年 能登半島地震」における思案と、一日も早い治まりを願う大切さなどを話した。

午後は、久しぶりに駐車場で模擬店が開かれ、各支部が提供する心のこもった料理に舌鼓を打った。また、子供たちのために教区学生会が企画した「謎解きウオークラリー」が催された。最後に、各会からの報告と行事案内、大抽選会が行われ、盛況のうちにお開きとなった。

なお、会場には「令和6年 能登半島地震」の募金箱を設置。多くの支援が寄せられた。

〔徳島教区・藤井代表社友〕

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