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コンゴブラザビル教会 第6代会長就任奉告祭

本部直属コンゴブラザビル教会(マテラマ・ギィ・ラウール会長、コンゴ共和国、ブラザビル市)は、11月11日、松田理治海外部長、清瀬理弘ヨーロッパ・アフリカ課長を迎え、第6代会長就任奉告祭を執り行った。

当日は、他宗教代表者・行政関係者などの来賓や、各地から集まった教友約350名が参集し、晴天のご守護のもと、午前9時15分(日本時間11日17時15分)から祭典が勤められた。

ギィ会長は祭文の中で、「陽気ぐらしを単なるスローガンとすることなく、どんな中でも人をたすける心を養い、ひながたを頼りに教えを実践していきたい」と奏上した。続いて、松田部長を芯に座りづとめが勤められ、現地教友の手でよろづよ八首、十二下りが陽気に勤められた。祭典後、挨拶に立った松田部長は「新しい会長にお願いしたいことは、まず自らが成人の道を歩んでいただきたいということ。教会の芯として率先して成人に励む姿が、教会内外の人々の信頼を得ることになり、ひいては教えを弘める活動を活発に推し進めることにつながるはず」と述べ、「教会のようぼく・信者の皆さんも、新しい会長にしっかりと心を寄せて、共に成人の道を歩んでもらいたい」と話した。

その後、挨拶に立ったギィ会長は、これまでバゼビバカ・ピエール前会長をはじめとした先人達が、長きにわたり教会の発展のために尽くしてきたことに感謝と敬意を表し、「私は今年、おぢばでの半年間にわたる教会長就任に向けた研修を、無事にお連れ通りいただき、また、松田理治部長には研修修了まで支えていただいた。今日教会長としてこの日を迎えられたのは、ひとえにこういったお導きのおかげである。あらためてこの就任奉告祭を機に、教祖140年祭に向けた成人の歩みを皆さんと一手一つに進めていき、親神様、教祖にお喜びいただきたい」と参拝者に語り掛けた。

祭典中の様子

祭典後に記念撮影

祭典後に教会信者と記念撮影

直会の様子

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