旭日大教会の雅楽愛好者の会である「旭翠会」(庄司雅一会長)は9月24日、天理市の大教会で「観月演奏会」を開催した。
今年は、青年会員9人と少年会員4人を含む34人が参加。童舞『迦陵頻(かりょうびん)』と舞楽『還城楽(げんじょうらく)』を披露した。また、有志による弦楽四重奏や、青年会員による篳篥・龍笛の雅楽器とパーカッションとのセッションもあり、演奏会に花を添えた。
会場には、地元の町内会が模擬店を出店。約200人が来場し、秋の夜空に響く雅の調べと優雅な舞いを心ゆくまで楽しんでいた。
〔旭日大教会・森下社友〕