新潟県十日町市の北越分教会(中村一之会長)は、8月25日から27日まで行われた「十日町おおまつり」に、同教会の鼓笛隊員を中心に構成された「北越鼓笛音楽隊」として出演し、「まつり」に花を添えた。
これまで、約30年にわたり北越鼓笛隊として「まつり」のオープニングパレードに参加してきたが、コロナ禍の影響でパレードが3年間中止に。今年、再開されることになり、6月末に同教会へ鼓笛隊の出演依頼が舞い込んだ。しかし、コロナ禍により鼓笛隊員が減少したことから、鼓笛指導者や鼓笛隊OBを含めた「鼓笛音楽隊」として出演することになった。
25日夕方に行われた「オープニングパレード」には、スタッフを含む総勢26人で出演。浴衣姿の女性スタッフが掲げる「HOKUETSU」の横断幕を先頭に、ポンポンの演技と音楽行進で沿道の観客を魅了した。また、途中2カ所のポイントで立奏した。
なお、同「まつり」のポスターや新聞の行事予定欄にも「天理教北越鼓笛音楽隊」の名前が記された。
〔新潟教区・中村社友〕