宮崎教区（寺田太郎教区長）は6月9日、宮崎市の神宮東自治公民館で「一れつきょうだい推進研修会」を開催、教内者および宮崎県同宗連の関係者ら42人が参加した。
当日は、天理教啓発委員会委員の堀内みどり氏（天理大学教授）が「いわゆる『宗教二世』から学ぶこと」と題して講演。「破壊的カルト」に傾倒する親を持つ子供が抱える問題を軸に、宗教者あるいは信仰者としてどのように対応すべきかについて、講師の話から学んだ。
なお、今回の研修会に先立ち、県同宗連の総会が行われ、当日集まった10の宗教・宗派の代表者に対して、県同宗連会長を務める寺田教区長は「一れつきょうだい」の理合いと、陽気ぐらし世界を目指す本教の取り組みについて説明した。
〔宮崎教区・向所代表社友〕