「道の教職員の集い」関東ブロックは12月4日、前橋市の群馬教務支庁で第49回「道の教職員の集い」関東ブロック大会を開催した。
コロナ禍の影響により、3年ぶりの開催となった今大会。「『心をつなぐ』教育をめざして」のテーマのもと、群馬教区「道の教職員の集い」(綿貫純子代表世話人)が担当した。
当日は、会場参加の27人のほか、千葉・神奈川・奈良・京都・広島・岩手からZoomを介して10人がリモート参加した。
プログラムは、座りづとめと「よろづよ八首」のてをどりまなび、「諭達第四号」の拝読に続いて開会行事。その後、作家の寮美千子氏が「あふれでたのは やさしさだった――奈良少年刑務所 絵本と詩の教室」の題でリモート講演した。参加者は、同刑務所の社会性涵養プログラム講師として携わった経験に基づく講師の話に、熱心に聞き入っていた。
質疑応答の後、多菊國次郎・群馬教区長が閉会あいさつした。
〔群馬教区・高橋代表社友、東京教区・櫻井社友〕