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献血推進研修会 – 福島教区

福島教区厚生部(杉澤元和部長)は12月2日、福島市の教務支庁で「献血推進研修会」を開催、18人が参加した。

県内で初雪を観測した研修会当日、杉澤部長の開講あいさつに続いて、福島県赤十字血液センター献血推進課の大竹さやか氏が「福島県の献血の現状と血液センターの活動」の題で講義した。

このなかで大竹氏は、献血が全体的に減少傾向にあり、特に若い年代に顕著に見られることや、コロナ禍でイベントの中止などから移動採血車の出動が減少していることを挙げた。

さらに、赤血球製剤は採血日から21日間、血小板製剤は4日間と有効期間が短いため、センターでは毎日の献血受付して献血をお願いしている実情を述べ、「コロナ感染に十分注意して採血しているので、ぜひ協力をお願いしたい」と呼びかけ、話を締めくくった。

なお同教区では、来年の令和5年4月2日に宮森与一郎内統領を迎えて教区祭を執り行う。その際、移動採血車による献血ひのきしんの実施を予定している。

〔福島教区・関本代表社友〕

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