天理教献血推進委員会(村田幸喜委員長)は、11月26日(土)、南右二棟陽気ホールにおいて「立教185年献血ひのきしん推進本部研修会」を開催し、教区献血担当者を中心に79人が参加した。
約3年ぶりに開催された研修会では、教区での研修会の開催と、教区各会との連携強化を図り、若年層への献血ひのきしん推進を重点的に呼びかけた。
当日は、村田委員長のあいさつに続き、日本赤十字本社より髙橋孝喜氏(日本赤十字社業務執行理事・血液事業本部長)の来賓あいさつが行われた。
その後、天理よろづ相談所病院の南 睦氏(臨床検査技師・認定輸血検査技師)が「輸血の力~たすける命、たすかる命~」と題して講義。続いて、奈良県赤十字血液センターより高橋幸博氏(センター顧問)がコロナ禍の現状について「新型コロナウイルス感染症による献血への影響」と題して講義した。
最後に長崎宏治副委員長がまとめのあいさつに立ち、日本赤十字社が推奨するアプリ「ラブラッド」を教内でも広めようと呼びかけた。
※「献血ひのきしん」とは、病気やけがで輸血を必要とする人をたすけるための活動で、ようぼく一人ひとりが、〝生かされている喜び〟を味わうことのできるひのきしんです。