愛媛教区(神田尚久教区長)は10月30日、松山市の教務支庁で「布教講演会」を開催、スタッフを含む113人が参加した。
3年ぶりの開催となった今回は、冨松幹禎〈もとよし〉本部員を講師に迎えた。
当日は、最初に参加者全員で「諭達第四号」を拝読。続いて、冨松講師が「いんねんの教えについて」と「教祖年祭とよふぼくの使命」の二つのテーマで講演した。
とりわけ、第2講「教祖年祭とよふぼくの使命」では、教祖ひながたに拝するおたすけのあり方をひもとき、おたすけに大事な三本柱として「真剣に神様にお願いをすること」「ようぼくとして理づくりに励むこと」「底なしのお世話をすること」を挙げ、自身の体験を交えて話した。
教祖140年祭へ向かう旬、受講者は経験豊かな冨松講師の話に、終始真剣なまなざしを向けて聞き入っていた。
午後の質疑応答では、受講者からの質問を受けて、冨松講師は一布教者の目線で丁寧に回答した。
〔愛媛教区・織田代表社友〕