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対面型オープンキャンパスを開催 – 天理大学

天理大学では7月17日(日)、感染症対策を徹底したうえで対面型のオープンキャンパスを開催、390人(同伴者含む)が来校しました。

6月に続き、今年度2回目の開催となったオープンキャンパスのテーマは「一人ひとりの疑問や不安を解消しよう!」。
杣之内キャンパス(人間学部・文学部・国際学部)では、各種相談コーナーのほか、在学生が高校生の疑問に答える「天大生に質問してみた!」のブースを開設し、大学生活や留学、資格取得、卒業後のキャリアまであらゆる相談に応じました。

また、各学科・専攻の模擬授業も開催。天理大学附属天理図書館で行われた文学部国文学国語学科の模擬授業は「万葉歌を解読しよう!」と題し、万葉歌の解読の歴史や方法について、実践を交えながら解説しました。蔵書数約150万冊を誇るレトロな図書館の一室で学びを体験でき、高校生からも大好評でした。


人間関係学科社会福祉専攻の模擬授業では3人の卒業生を招き、「社会福祉士」「精神保健福祉士」の国家資格取得後のキャリアについて紹介。生活保護ケースワーカー、医療ソーシャルワーカー、児童養護施設の児童指導員として活躍する3名の話に熱心に聞き入る姿が見られました。

キャンパスツアーも人気企画のひとつ。在学生が各キャンパスの施設や設備を案内しながら、高校生の質問に個別に答えました。


一方、体育学部キャンパスで人気を集めたのは「身体能力計測体験」。身体の能力や状態を数値(データ)化するスポーツサイエンスを体験でき、多くの高校生が参加しました。


なお、2023年に統合し医療学部となる現・天理医療大学(別所キャンパス:仮称)でも同日オープンキャンパスが開催されました。


<参加者の声>
●天理大学で韓国語を学ぶのが目標です。キャンパスツアーでは先輩に韓国留学の体験談や大学生活について聞くことができました。大学の雰囲気や環境も良く、オープンキャンパスに参加してますます志望度が高まりました。

●図書館司書を目指しており、国文学国語学科のイベントに参加しました。以前から行ってみたいと思っていた天理図書館で模擬授業を受けられて嬉しかったです。講義も分かりやすくて、ここで学びたいという気持ちが強くなりました。

●「天大生に質問してみた!」のコーナーは年齢の近い先輩だからこそ質問がしやすく、些細な質問にも丁寧に答えてもらえたので安心できました。

<在学生コメント>
●国際学部外国語学科中国語専攻4年生 田中誠実さん
天理大学の中国語専攻では特に発音の指導に力を入れています。大学で一から学び始めても無理なく中国語力が身につくので、高校生には安心してチャレンジしてほしいです。

●人間学部宗教学科4年生 松川高洋テオさん
天理大学の自慢は全国各地や海外からも学生が集まっていること。キャンパスにいながら留学生と交流ができる恵まれた環境です。
宗教学というと難しい内容をイメージされるかもしれませんが、天理教をはじめ、世界三大宗教について学ぶことはグローバル社会で役立つので、ぜひ興味を持ってもらえたらと思います。

●文学部歴史文化学科考古学・民俗学研究コース3年生 清水妃芳さん
キャンパスツアーでは大学生活や研究内容、資格取得、卒業後のキャリアまで様々な質問があがりました。高校生や保護者の方の疑問や不安を解消でき、パンフレットだけでは伝えきれない天理大学のリアルな魅力を伝えられて良かったです。
高校生には今を思いきり楽しんでほしいと思います。そして、その経験を天理大学での学びにつなげてもらえたら嬉しいです。

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