神奈川教区(仲野芳次教区長)は6月30日、横浜市の教務支庁で総会を開催、80人が参加した。
今回は、参加者を教区主事、支部長、地方委員、教区・支部の婦人会主任および常任などに限定し、おつとめ衣で勤めた。
当日は、5交代のおつとめまなびの後、仲野教区長があいさつ。今年は新たな顔ぶれで、年祭活動の3年間を「さあ 人のたすかりを願い よろこびの種をまこう」をスローガンに掲げ、地域のたすけあいを結集するよう呼びかけた。
続く記念講演は、永尾教昭本部員(天理大学学長)が登壇。コロナ後の諸問題を、教祖のひながたに照らし合わせて、お道の者が率先して取り組んでいくことが大事だと明示し、「具体的には、環境問題には慎みの心、高齢化・少子化問題には家庭内、特に夫婦、親子がともに声かけをして、教会や地域に陽気ぐらしを広げていくことが大切」などと述べた。
なお、管内の教会および布教所へは、当日の模様を動画配信した。
〔神奈川教区・千田代表社友〕