ハワイのホノルル港教会(岩田タッド教司会長)は6月16日、地域奉仕活動の一環として、地元の薬局「タイムズファーマシー」が主催するワクチン接種の臨時会場に教会敷地を提供した。
エレノール・マキオさん(79歳・同教会信者)は、予約時間の30分前にホノルル港教会に到着し、岩田会長からおさづけの取り次ぎを受けた。ワクチンを接種するにあたり、マキオさんは「ワクチン接種に関して様々なニュースや噂が流れており、接種すべきかどうか悩んでいた。そんなとき、岩田会長から教会で受けることができると連絡があり、岩田会長と親神様が近くにおられるなら安心できると思い、ワクチンを接種する決心がついた」と語った。
毎朝、親神様に「ありがとうございます」と感謝を伝えることが日課だというマキオさんは、一日でも早くおぢばへ帰り、おさづけの理を拝戴することを願っている。
岩田会長は「ワクチン接種を迷っている人や、近所に住むお年寄りの方々のたすけになればうれしい。今回の活動が感染拡大の終息につながることを祈っている。また、多くの教友と共におぢば帰りできる日が待ち遠しい」と述べた。
(ハワイ伝道庁情報提供)