埼玉教区鼓笛連盟(谷澤茂男委員長)は3月14日、春日部市の市民文化会館で第24回「鼓笛バンド文化フェスティバル」を開催した。
昨年は、新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされたが、今年は会場受付での検温・手指の消毒をはじめ、館内の換気やソーシャルディスタンスを保つなど、万全の感染症対策を講じて行われた。
当日は、西田伊作・少年会本部委員長を迎え、女子青年による『翔んで埼玉』のダンスを皮切りに16の鼓笛隊が演奏・演技を披露。フィナーレでは、少年会員の代表によるお礼のスピーチに続いて、SLB(埼玉リーダーズバンド)が『ありがとう! 夏のおぢば』(こどもおぢばがえりソング)を演奏し、会場は万雷の拍手に包まれた。
一方、会場ロビーでは「埼玉みちのこ作品展」が開かれ、少年会員による書道や絵画が展示された。
なお、今回はライブ配信も実施。来場者・オンライン視聴者合わせて2200人以上が観覧した。