
天理大ラグビー部は、チームスローガンである「一手一つ」をプレーで体現し、初めて大学ラグビー界の頂点に立った(1月11日、東京都新宿区の国立競技場で)(©JRFU)
「一手一つ」スローガンに頂点
合言葉は「日本一で恩返し」
黒衣を纏った選手たちが、天理ラグビー1世紀の歴史に新たな金字塔を打ち立てた――。
天理大学ラグビー部は1月11日、東京・国立競技場で行われた第57回「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」の決勝に臨んだ。
昨年8月に部内で新型コロナウイルスの集団感染が発生。今季の活動再開も危ぶまれるなか、教友はもとより、天理市民やラグビーファンらの支援や応援を受け、約1カ月間の活動休止期間を経て復活した。
選手たちは「日本一で恩返し」を合言葉に、11月に関西Aリーグ5連覇を達成。“関西王者”として大学選手権に臨むと、初戦の相手・流通経済大学を圧倒。準決勝では、一昨年の決勝で敗れた名門・明治大学に快勝し、2年ぶり3度目の決勝へ。
フォワード・バックス一体となった攻撃と守備で、チームスローガンである「一手一つ」をプレーで体現。前大会王者の早稲田大学を相手に8トライ55得点と完勝し、創部96年目にして、大学ラグビー界の頂点に初めて立った。
なお、今回の優勝は関西勢として36大会ぶり2校目の快挙であり、決勝での55得点は大会史上最多を記録した。
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