毎日同じ場所で、同じ時間を過ごす。そんなシンプルな習慣が、人生にどれほどの彩りを与えてくれるか考えたことはありますか?今回は、ある教会人の方が、教祖130年祭から140年祭にかけての13年間、毎朝駅前で続けてきた「神名流し」の体験をご紹介します。
毎朝の「神名流し」が育んだ温かな交流
「天理王命(てんりわんのみこと)」の旗を掲げ、はっぴ姿で「よろづよ八首(おつとめの一種)」を唱える。そんな毎朝7時の習慣が、著者である永吉さんの日常でした。最初は一人で始めた活動も、父の病気の回復を願いながら続けるうちに、駅を利用する方々から「よく頑張るね」「寒いから気をつけて」といった温かい声をかけられるようになりました。
驚いたことに、駅の利用者の意識も少しずつ変化していきました。駅のトイレ掃除を自ら申し出て始めたことがきっかけで、汚れがちだった公共スペースが、いつの間にか綺麗に保たれるようになったのです。街のカフェのオーナーからは、「ここから自殺がなくなった気がする」という言葉までいただいたといいます。
私は天理教の信者で、出勤前に皆さんの幸せを願いながら、神様のお名前をお伝えしているのです。
自信を持ってそう伝え続けた13年間。どんなことでもコツコツと積み重ねれば、必ず芽が出ることを、街の人々との絆が教えてくれました。
神様からのサイン? スズメと歩んだ信仰の道
長く続ける中で、一度は終止符を打とうと考えたこともありました。しかし、不思議な出来事が起こります。やめようと思った翌日から、たくさんのスズメが近くに寄ってきて、まるで一緒に祈っているかのように鳴き始めたのです。「これも神様のメッセージかもしれない」そう直感した永吉さんは、活動の継続を決意しました。
神様を身近に感じ、信仰生活がより楽しく、実りあるものになったというこの体験。ぜひ元記事で、その温かな軌跡に触れてみてください。


