明治二十二年十一月六日
永尾たつゑ身上願

さあ/\小人事情々々々々、余儀無く小人事情、よく何かの処、聞き取ってくれ。身上ありて一つの事情、よう聞き分け。日々の事情、もう幾日経ったら事情尋ねる。事情は一日二日事情がありて、事情一日二日経ったら速やかなる事情を諭そう。第一の処から一つの理始めは、どうでも基づかさにゃならん。一つの道から一つの事情始め掛けたら、どうでも通らにゃなろうまい。そこでもう一日二日経ったらどうでも事情諭す。
同日午後八時
前の事情に付永尾楢次郎摂河泉地方派出中呼返す伺
さあ/\尋ねる事情から尋ねる。日を切りて諭すという。一日二日に知らそうという理を尋ねる。さあ/\よう聞き分け。早く引き戻さにゃいかんで。さあ/\一日の日余儀無き事情を以て日を送る。戻る事情にあれども一日二日と日が遅れる。早早引き戻さにゃならんで。一時急く事情ある。小人どういう事で身が障る。一日も早く引き戻さにゃならん。早く引き戻せ/\。

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さあ/\急ぐ事情、前に諭し置いたら、後は心次第、どうせこうせこれ言わん。さあ/\急ぐ事情、前に諭し置いたら、後は心次第、どうせこうせこれ言わん。

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