明治二十二年九月二十一日(陰暦八月二十七日)
清水与之助身の障り願
さあ/\尋ねる処/\、身上一つの理を尋ね、前々心得ん。どういう、余の儀でない処通り来た。よう聞き分け。もう/\世界も治まり、日々の事情、世界という。世上の理はそれ/\もう十分何たる事、この理を聞き分け貰いたい。一日の日始まった。何たるどうである。どういう理を治めたらよかろ/\。何も分からんから、理と理で抑えねばならん。理と理で言葉の理も抑え、治まって暫くすうと抑え置く。難しいうち、これはという中を通り、三年以前々々々々正月二十六日たゞ一日の日、世界を見れば、これはという。今一時の理を見て、先々の楽しみを治めてくれるよう。治まって暫くの間、何でも踏ん張るという。