明治二十二年八月四日(陰暦七月八日)夜十二時
刻限御話

さあ/\/\どういう事情、一つの話掛ける/\。どういう事話掛けるなら、道理上一つ話掛ける。聞いてくれ。どんな事情、いかなる事情、どんな事も知らん事は無い。何処に居る事、為す事、する事、日々に受け取る。よう聞いていかなるも日日に受け取る。たゞ一つ皆それ/\一つの理を聞き分け。どんな中、一つどうでも生涯の話掛けたる。どんな事情、こんな事情、夜昼、夜は一つの理を受け取る、昼は一つの理を受け取る、日々映る。話掛ける。何程どんな事情、治めねばなろうまいが理という。世界の理を集める。いかなるも、茨畔も崖路も、剣の中も火の中も、前々の理を以て説いたる処、見るも一つの道という。天の理教や。やれ/\、もう楽しみも知った。どんな理も分かるなら、実真大きい蓋も、二重三重の蓋を取る中には、どんな箒出るやら。いかなる事情も聞き分け。一つの事情、人間数々、日々聞き分け。この事情しっかり聞き分けるなら、深き。やれ/\始まったなあ。年限の理によって世界一つの事情、これを、しっかり聞き分け。をやの残念一つの道を通る理という。守る理めん/\それ/\の事情、一つの話掛けるという。どんな事情も述べにゃ。二重三重蓋を取らねばならん。よう聞け。神一条は八方夜から夜、余儀無きもう一つの事情という。人間の理というは明日の理が無い。よう聞き分けてくれねば分からん。どんな事情も理によって分かる。難儀なをやの通りた理が分かれば皆分かる。八方広がる。八日九日苦が無くなって、一つのをや一つの理、一日の日世界八方という。よう何かの処よう聞き分け。をやの道通り、腐種だん/\に蒔く。をやの道分かるという。何かの処聞き分けてくれるよう。

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