明治二十二年七月二十九日
松村吉太郎祖母たみ病気に付、神の道を運びて宜しきや、何分老体の事に付、伝えて却って御意に叶わずと思いしが、この儀如何にや伺
さあ/\尋ねる処/\、どんな話も皆聞かさにゃならんで。長らえて内々も通る処、いか程年長けたるとても、どんな話も聞かさにゃならん。心にかりもの・かしものの理も伝え、生れ更わり出更わりの理も、さあ/\長き/\道すがらの理も、聞かさにゃならん。心に治めさゝねばならん。
続て明日帰国致度に付願
さあ/\事情々々心に掛かる事情は、十分の話を聞かさにゃならんで。今までに生れ更わり出更わりの理も聞いたる処、皆んな十分に楽々と聞かさにゃならんで。よう諭してやらにゃならんで。さあ/\事情々々心に掛かる事情は、十分の話を聞かさにゃならんで。今までに生れ更わり出更わりの理も聞いたる処、皆んな十分に楽々と聞かさにゃならんで。よう諭してやらにゃならんで。