明治二十二年七月二十三日(陰暦六月二十六日)午後十一時二十五分
刻限御話

さあ/\刻限々々以ちて早くに知らしたい。諭したい。さあ/\刻限と思うであろう。さあ/\早く知らしたい。めん/\一つ思うも、皆通るも一つの事情、言うも一つの事情、さあ/\刻限事情、一つは聞いたら話さにゃなろうまい、難しいと言えば、さあ/\一名一人で筆を取る/\。日々さあ/\知らそう/\。席する処席する処、さあ/\知らそう/\。

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