明治二十二年四月
兵神分教会所棟上の願
さあ/\何かの事情尋ねる処、一日なりとも一つ事情尋ねる処運ぶ/\。十分一つ理が治まる。十分理を以て何時なりとも。談示々々一つ理が一つ。何時なりとも一つ心運んでくれるよう。
右に付増野正兵衞帰神の願
さあ/\運ぶ処、心置き無う運んでくれるがよい。さあ/\運ぶ処、心置き無う運んでくれるがよい。
同じく清水与之助帰りの願
さあ/\心に掛かる/\。心一つ理は心置き無う。心掛かる、一つ/\理を治め。心置き無う掛かるがよいで。さあ/\心に掛かる/\。心一つ理は心置き無う。心掛かる、一つ/\理を治め。心置き無う掛かるがよいで。