明治二十二年三月二十六日(陰暦二月二十五日)
兵神分教会所去る陰暦二十六日地築に付、講社員多人数出て賑々しく致したる御礼申上げし時のおさしづ
さあ/\一時々々の理を宣べるは、心に速やかに理を宣べる。心一つ一条の道。皆揃うて思うように成る。一寸には最初、一時願い出る。皆心と心を捌いて、だんだん心を洗い合い、心を諭し合い、どんな心も十分一つの理を治め。一日の日掛かる。あちらも上々、こちらも上々、日々勇めば日々勇め。心置き無う日々処、理が治まるという。